2021年4月1日木曜日

1/32 コメット ハセガワ製 2

パーツのチェックをしてみます。

古い製品故に、気になるところもあります。


箱を開けると袋詰めされたランナーなどが入っています。

クリアは別に分けてありますが、グレーの機体パーツは全部一緒ですね。伝統の?部品擦れパッキングでした。



主翼の部分を見ると擦れた跡があります。

この絵は、見やすくするために加工していますが、薄い擦れ跡は肉眼で見えます。最も、深い傷ではないので、今後の作業で無くなるでしょう。






上の写真3枚は、同じく主翼の一部を撮影しています。


1枚目はフラッペロンの部分で、窪んだところに異質な詰め物?があります。
2枚目は別の場所です。窪みに少しはみ出す様に、丸い跡が見えています。
3枚目はパーツの裏面です。通常見えない部分に丸い跡があります。

これらはいずれも突き出しピンの跡です。

パーツを成型して、金型から外すときの押し棒が当たって痕跡が残ったもの。工夫しても、ゼロにはならないですから、いかに目立たない位置に入れるかが問われる。それでも、表に出る突き出し跡は多い物です。

コメットの場合、3枚目の裏面は何も問題ありません。

しかし、1枚目は溝が埋まっているし、2枚目は不要な円が見えて目立ちます。これらは、削りヤスリと手を入れないとダメですね。



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