2022年6月23日木曜日

1/35 駆逐戦車ラング タミヤ製 その2

組み立てつつ、サーフェイサー処理。

その後は、基本色等を置きながら。

 

 

全体像、フィギュア


車両側は大まかに組み込み、仮置きパーツもあります。

キャタピラは未装着、ハッチ等は乗っていません。



フィギュア(胴体部分)


付属のフィギュアは2体。

いずれも全身像ではなく、ハッチから出ている部分だけです。

写真の場合、頭や腕は別パーツのため未装着。

厄介なのは迷彩服なんですよね。

 


車体

車体後部 空気取り入れ口付近

後側面部装甲板

車体後部はエンジンルームになっています。

両側面は空気取り入れ口。4号戦車などでは、その下側のフェンダー上にOVM が並びます。

ラングの場合は傾斜装甲が付き、シェルチェン支持架があるためOVM はエンジンルーム上部へ置かれています。非常に狭苦しいレイアウトです。と言っても、上の写真には何もないです。(未装着)

装甲板は薄い物です。シェルチェンと同様にスペースドアーマーでしょう。

 

全体の塗装は汚くしてあります。

黒立ち上げ的な要素もあり、のっぺり塗装を避ける下地でもあります。

最初の方に書きましたが、この車両は装甲板の平たい面が多くのっぺりします。単純な塗装では間が持たない。それを対処するためには、ムラが必要。

また、最終的に3色迷彩するとすれば、ムラは殆ど気にならなくなります。




2022年6月14日火曜日

1/144 スペースシャトル ミニクラフト製 その4

地味な作業が続きます。





機首のノズルなどを処理します。

一枚目は接着してパテ盛り。2枚目はヤスリ処理、最後はサーフェイサー処理です。

3枚目のサーフェイサー写真には、クリアパーツも仮置きしてあります。

 

 

エンジン付近

補助エンジン等のバルジ

同、裏側

エンジン回りには、ボディ両サイドに張り出すバルジがあります。

そこには補助エンジン?やスラスターが収められておりますが、何んと2分割。

2枚目の写真にあるような、下部後方への突き出した部分(スラスター)が別になっています。それを接着して継ぎ目を消しましょう。

なお、補強の意味もあり写真3枚目の様に細工をしてみました。








一番厄介なのは、ボディと主翼の処理でしょう。

5枚ほど貼っておきますので、参考になれば。

最後の写真は、パテを処理して多少形になったところです。まだ、この後もパテ仕事は続きますけどね。

ペイロードのハッチは仮に置いてみました。

開けても意味がないため、最終的に閉じた状態で固定かな。

 



2022年6月8日水曜日

1/144 スペースシャトル ミニクラフト製 その3

パーツ確認と作業も続く。


翼の淵

同じく、翼の淵部分


写真では見にくいですが、ディティールとして凸線モールドがあります。

目立つ主翼の淵は、黒っぽい耐熱タイルの部分。その継ぎ目なども描かれている。

ただし、線の間隔が疎ら。手書き風。



フラッペロン部分


翼の後方は、大きなフラッペロンが並びます。その上側(翼本体)には線上のモールドがある。これも目立つ部分ですが、手書き風の不揃いな味わい。



ペイロード内部

貨物室の中は、雑に再現されています。

上の写真にある2パーツのみ。(接着前の状態)

付属物として人工衛星もありますが、不要なレベルかも知れない。



メインエンジンのノズル


補助エンジン?のノズル


ノズルは2分割。

良くある構造ですが、継ぎ目の処理が面倒です。

特に内面が汚いので要注意。

 

 

2022年6月4日土曜日

1/144 スペースシャトル ミニクラフト製 その2

出来の悪い子ほどかわいい。

そんな事もないですが、ラフに作れるのはメリットかも知れない。



機首付近





ボディは左右の二つ割。機首のノズルは別パーツのため、上のような組み立てになります。

パーツの接着やパテ処理は良いけれど、ノズルの穴開けとかパイプ埋め込みとか、、、。その手の加工は止めましょう。


機首のノズル部分

アップにすると、このような感じです。



コックピット

一応、コックピットはあります。

出来の悪い成形品ですね。これに、シートバックが別パーツで付きます。それだけ。


 

ボディ全体

 

機首を含めたボディ側の全体像。

側面の窓は、縁取りが凸線モールドで入っているだけでした。




翼側のパーツ


翼側は別パーツで、胴体裏面(後部)も含まれます。(上の写真は3パーツ接着済)

この構造だと、ボディ裏面の段差が気になります。当然、翼側の継ぎ目も段差になるかと。

 




2022年6月2日木曜日

1/35 TEMPO E400 ミニアート製 その4

作業は進んでおります。

まだ完成扱いにはしていないものの、形にはなりました。

 

キャビンにドアガラス等を仮止め

ドアガラスの塗装、取り付け

 

フロントガラスとリア窓のガラスは装着してあります。エッジゴム関係は無視して、そのまま接着のみです。

一方、ドアガラスはフルサッシがあり、気になるので塗装しました。

御覧の通り、窓の四辺を赤い縁取りしています。

ガラスとドアの取り付け部は、3つのダボがあるのみ。それも、そのままでは嵌らないので少々加工して固定。ただし、そのまま接すると車体側との位置関係が怪しい。

仮固定して、位置関係を見極めつつ作業しましょう。

 

 

右側面からのキャビン

横から見ると、サッシとボディの隙間が見えます。
もうちょっとガラスの傾きを控えた方が良いのでしょう。
 
 
 
車輪が付いて車の姿に


後輪取り付け前(荷台とドアの固定中)
 
 
 
ボディ下面、荷台のフレーム


キャビンと荷台の接合は、3点あります。
ボディ下を縦に走る梁の2か所と、中央を走る丸いパイプ?です。

後者はキャビンの下から伸びて、後輪と繋がっています。また、後輪のサスペンション経由で荷台を支えている形になっています。
 
この3か所を固定するためには、少々気を使います。
シッカリ固定しないとバラバラになるし、接着中にパーツが動かない工夫も必要でしょう。
 
 
 

荷台部分の塗装は、上塗りを加える予定です。
とりあえず汚くはしてありますが、ちょっと腐ってそうな外観は頂けない。
乾いた地域だから違和感あります。