2024年5月16日木曜日

株の話 どうでもいい昔の話

その昔在籍していた会社での話。

とある上司がおりまして、株で損したような話をしていました。

 

付き合いのある別会社の方が株に詳しく、講師?をしているとか。

その人に感化したらしいのは知っていました。それから、何故か株で損したという話も出てきたので、やらかしたのだろうと思う次第。


どんな銘柄を買ったのかは定かではありませんが、確か300万位損したと言っていたような気も致します。この数字もはっきりはしませんけど。


講師とやらも、インチキ臭い人は沢山います。

それなりに名前が露出している人でも、ハッキリ言ってアレですし。私は何も信じません。

そもそも、株の世界は一寸先は闇です。先の事は誰にも分からない。

必ず上がるとか儲かるなんてのは嘘しかありません。


多くは希望的観測で、上がると決めつけている。

根拠がないので、でっち上げだったり、個人的な思い込みでそうなります。

その結果、運よく上がれば勝ち誇り、そんな記憶だけを積み上げて偉そうにしている。

パチンコや競馬のそれと同じですね。


テクニカルや、過去のチャートと重ねている話も同じです。

過去と未来は同じではない。偶然重なることはあるでしょうが、ただそれだけのこと。


ただし、それなりの確立で上がるとか下がるという予測は出来る。色々条件はありますが、硬そうなところを買うのはありだと思います。

というか、それしか打つ手はないのでは?



上に書いたような時代は、株を触っていませんでした。

当時は、株は博打位に受け止めていたんですね。だから、損したという話を聞いても、馬鹿だとしか思わなかった。

今なら、銘柄とか買った理由とかは気になるところです。

糞株の一発狙いだったのだろうなと思っていますけども。


鼻息荒くして、儲けようと考えると糞株へ目を向けるでしょう。

これを買うと2倍、3倍に金が増えると妄想し流されてしまう。それではダメなのです。


ギャンブル的に考え、信用取引で30万を90万で運用。

倍々ゲームで、資産1億を目指そう。そんな臭い話は無視しておきましょう。

損するだけです。

自分だけは特別?そんな事はあり得ません。





2024年5月14日火曜日

ジオコレ 情景コレクション「橋」 少し手を入れて加工など

この記事は、開発の記録や思い出話ではありません。

表題の「橋」を組みつつ、少し手を入れただけです。何故、こんな記事を書いたかと言えば、5分で組む時のクオリティとの違いが気に掛かっていたから。

ジオコレは塗装済みの簡易組み立てキットです。

プラモデルの様なものですが、手軽に作ることが出来る。しかし、プラモデル同様にパーツの分割線や突き出しピンの跡など、本来無い方が良いものも残っています。


橋ABC


一番目にするのは、金型の継ぎ目跡です。一般的には分割線(パーティングライン)と言われます。部品には必ず存在していますが、目立つかどうかが問題になります。

また、あまり目立たないとしても、消した方が良いのは間違いありません。

 

橋についても、沢山の分割線があります。

目に付いただけで、以下の通り。

・手すり(柵)の中央

・木造橋の橋げた

・鉄骨橋の川岸部(コンクリート)


レンガ構造の橋

鉄骨構造の橋

木造橋の 橋げた


話を掘り下げる割に、ビジュアルが弱くて申し訳ありません。

上に貼った絵は、修正した状態です。

ちょっと眺めただけだと、良く分かりませんね。



組み立てたら見えない場所は無視出来ます。でも、目に付くところは何とかしたくなるものです。展示品などを作っていた時にも、これらの問題には沢山出くわしました。

修正するのは可能ですし、実際に手を入れたものは沢山あります。

しかし、実際の製品との相違が出てきてしまう。もちろん、マスター品と製品では品質が異なるのは当たり前ですが、やり過ぎは好ましくないと思うこともあるのです。

そんな思いがあるから、この記事の様に手を入れたものを堂々と語れるのは良いことです。中の人には出来ないですからね。





2024年5月12日日曜日

サークルカッター 紙などを丸く切り抜く

模型製作には色々工具を使います。

サークルカッターも、一応使うことがある。

と言っても、丸くマスクするくらいしか思い当たりませんけど。

過去事例としては、プラバンの切り抜きもあったかな。仕事で。


一般的なのは、オルファのサークルカッターでしょう。

昔購入したものが手元にありますが、小さい円は切れません。

その後、もっと小さく切り抜けるものを見つけました。

しかし、そう上手くいきませんでした。


期待して買ったもの


針と刃の高さがずれている(調整後)


初期設定と違いますが、当初からズレがありました。

(写真の状態は、それなりに調整した後の状態です)

小さい丸を切る場合は、このズレは非常に厄介です。



刃の固定は接着材にて


刃を固定している部分を開けると、内部にはプラの押さえパーツがあった。

しかし、それは殆ど機能せず、刃は接着されているのでした。

ネジを締めても、刃を抑える方向に動きません。こんな構造では無理でしょう。



その後、刃を外し、プラのパーツはナットに置き換えています。

この状態でも刃は上手く固定出来ず、改めて接着することになりました。

刃とナットが離れていて不安定に見えるでしょう。ここまでずらさないと、刃先と針の高さが合わないのです。


設計が甘いというのが率直な感想です。

大改造する気もないので、このまま適当に使って廃棄になるでしょう。

オルファので十分というか、変な拘りを持たなければ良かったかな。

そもそも、出番は殆どありませんし。




2024年5月10日金曜日

1/72 T-1 練習機 プラッツ製 その5

デカール貼り


カラー指示書を見ると、デカールだらけです。

赤とオレンジの大きなデカールがあり、日の丸や部隊マークなどもある。

小さい注意書きも含めて、数は多いです。

率直に、小さいマークは無視します。



デカール貼りを始める


筋彫りモールドが深くて幅も少し広い感じです。

そのままでは重たい見た目になりますが、デカール貼るならベターですね。

それを考慮した設計なのかも知れません。

 

スジボリのモールドは重たい感じ


デカールは平面なので、局面やモールドには馴染みにくい。

今はマークソフターとかその手の薬剤があるので、対応はかなり楽です。それでも、手間はかかるし、失敗することも多いですけども。


局面部分の馴染ませ

 

機首部分は、黒、赤、緑、オレンジが一体のデカールです。

後方に伸びる細い赤帯部分は、分離されているタイプ。

いずれにせよ、平面的なデカールは素直に貼れません。処理は必須です。



今回は大型デカールだったので、位置決めが厄介でした。

貼ってから多少の移動はするけれど、ある程度は妥協してスルーしています。

 

コックピット横のデカール


赤帯の上に機番、脱出危険マークを重ね貼りします。

指示書と比べると赤帯、機番共に位置がズレてしまいました。


※逆三角形の赤白マーキングは、射出座席の操作と危険を示す警告表示です。

 操作するとコックピットの座席が飛び出します。緊急脱出です。

 その場合、爆発が起きますので周りでボケっとしていると危険です。

 自衛隊的に何と呼ぶのか分かりませんが、便宜上”脱出危険マーク”と書きました。

 一般的には、コーションで良いのかも。




2024年5月8日水曜日

静岡ホビーショー 2024年(第62回)スタート

 5月8日(水)から、静岡ホビーショーが始まります。

 

最初に業者日が2日間、その後招待日が1日。土日は一般公開日になっています。

私が出向いていた頃も同じでしたが、少し遡ると招待日は無くて全4日間でした。


問屋や販売店の方は最初の2日間に来場されます。

そして、土日は一般公開で非常に混雑するのが通例。静岡市内はお祭りみたいな状況になるので、道路も混みあって大変です。


中の人は、連休中も仕事。

そして前日の7日には、搬入作業を行っています。

4日間の時代でも搬入を入れると5日あり、通しで出る人は5泊6日の強行軍になっていました。基本は突っ立ちですし、来訪者の相手もあって非常に疲れるイベントと言えるでしょう。

関係者の皆さん、お疲れ様です。


土日の一般公開日には、模型サークルの展示会も併設されます。

沢山の作品が並び、それを見に来る人も多いですし、お祭りなので立ち寄る人たちも沢山います。賑やかで良いのですが、交通の便には注意してください。


静岡ホビーショーの開催地は、ツインメッセという場所です。

駅の近くではありませんので、バスを使いたいところでしょう。しかし、道路の混雑があると歩いた方が早かったりすることもある。

あまり変わらないとしても、混雑するバス内で突っ立ちより歩いた方が気もまぎれます。

そんな感じは今も変わらないのでしょう。

出かける方はお気をつけて。




2024年5月6日月曜日

樹木の模型を作る素材

模型を作っていると、ジオラマに目が行くようになります。

単体の機械物やフィギュアなどがあれば、それらを組み合わせてジオラマが出来る。

そこにはドラマや風景が生まれます。

ちょっと手を出したくもなる筈。


そんなジオラマですが、文字の如く地面が大事です。

そして、樹木も重要な要素でしょう。砂漠でもない限り、地面と樹木は重要なパーツです。


樹木は色々な樹形がありますし、車両などの様に平面では構成されていない。だから、プラモデル的なアプローチは難しいのです。


ならば、手作り。

幹や枝は針金などで作り、葉っぱはスポンジ系の素材で作るのが手を出しやすいでしょう。

ジオコレにはザ・樹木もありますが、、、。


そして、葉っぱの部分をリアルにする素材というのも世の中にはあります。






紙で作った葉っぱの素材です。

薄い紙をレーザーでカットしているので、これを切り出して塗装して枝に貼ると出来上がり。と言っても、手間や技術を要求されるので万人向けではないですね。


作り方としては、針金を束ねたものを用意して芯にします。

太い幹は全体を撚って1本に、その先は枝にするため適当に分岐させつつ形を作ります。

針金が剥き出しでは具合が悪いから、上からパテや紙テープなどを使って樹皮を作る。

それから、適当に葉っぱを付けて完成です。

と、書いたものの、簡単ではありません。


慣れも、センスも、時間と根気も必要です。

私はちょっとパスです。



2024年5月4日土曜日

住環境について考える 買物難民に絡んで

自分は何処に住んでいるでしょう。

家のある場所は、田舎ですか都会ですか。周りに何がありましょうか。

 

若くて元気だと、田舎というか不便な場所でもあまり気にならない。

車などを使えば遠くまで行けますし、買い物やら医者なども問題ない筈です。

 

しかし、歳を取ったり不自由さが出てくると問題が露見してしまいます。

車が維持できない、運転出来ない、そんな場合はどうなるのでしょう。

所謂買物難民は、そんな人たちです。


私は何度か住処を変えています。今は比較的利便性が高い場所にいますので、買い物難民ではありません。

先の事は分かりませんが、現在アクセス可能な店舗などを挙げてみます。

100円ショップ、家電屋、ホームセンター、スーパー、クリーニング、開業医複数、ニトリ、しまむら、ホテル、コンビニ、郵便局

当面は大丈夫。撤退が多くなると困りますけどね。



それでも、通販はよく使っています。

通販は便利なのですが、物流問題が叫ばれています。今後、タイトになる可能性もあります。


自分の友人知人や親類縁者を考えると、およそ不便な場所に住んでいます。

既に問題になっているケースもありますし、今後が心配な人も多いです。

恐らく立地問題を認識しても、早々引っ越したりはしないし出来ないでしょう。フットワークの良い時期に考えないと駄目な問題だろうと思う次第です。


不便な場所とは、低コストな住環境を意味します。

引っ越したり、対策を打つのは難しい。

災害の話と同じですね。ハザードマップで危険性が叫ばれても、そこが安いから住んでいるんです。簡単に問題解決は出来ない。

もっとも、コストがクリアできても、全員が安全にというのも無理でしょう。

日本はそんなに良い場所ではないです。




 


2024年5月2日木曜日

1/72 F-18A ブルーエンジェルス  ハセガワ製 その3

全体にサーフェイサー塗装


サーフェイサー吹いて仮組


機首の継ぎ目


斜めに分割されていることと、段差が出ている点が厄介です。

出来るだけ上部を削って合わせることにしますが、パテなどは必須。モールドは消えるでしょうから、どこまで妥協するかです。


ヤスリ掛けして、パテを盛ってと、地味に作業をつづけます。

 


引けの目立つ部分の処理中


ボディ上面の4カ所に引けがあります。

流石に目立つので、パテを使って削ってから表面を均してみましょう。

何時もの瞬間接着パテも使っていますが、一度削ってからは溶きパテも使用。

 

コックピット後方に付けたパーツと、ボディ上面の継ぎ目も段差が目立ちます。

少し面倒なので、そのままスルーしようと思っています。