2024年10月13日日曜日

全日本模型ホビーショー 第62回 東京ビックサイトへ行ってきた

10月11日から三日間開催のイベントです。(初日は業者日)

前回は2022年に行っていましたので、2年ぶりのチェックになりました。


朝なら空いているというイメージで出かけたら、入場の列ができていました。

少しびっくりしたのですが、たぶん2年前はコロナ関係の規制や自粛のためだったのでしょう。

会場内も混雑していました。まだ午前中なのに大変です。

 

会場の俯瞰


写真では混雑という程に見えませんが、中を歩くと人が多くて避けながらという感じです。展示物も人だかりがあると見るのも大変。

手前のKATO は手前の狭い?通路で人の流れが多く、少々近づきにくい気がしました。

左奥にバンナム、中ほどに東京マルイ、手前にKATO。その奥にトミーテック。

タミヤは右奥の方です。


個人的に一番気になったのは、戦車模型の開発告知です。

 

strv103 開発告知


スウェーデンの無砲塔戦車です。既に退役している車両ですが、独特の形状から存在感は高い。もちろんマニア向けなので、一般の人は知らない代物と言えるでしょう。

ホビージャパン製品のため、74戦車の出来から期待しておきましょう。

ちなみに、私は以前トランぺッター製の同戦車模型を組んでいます。

可能なら並べて比べたい感じです。



無人機

 

飛行機模型を進めていると、こんな無人機の模型も目に留まります。

ちょっと惹かれる部分もありますけど、主翼がかなり長くて大変そうですね。

躊躇するのは、その辺りが主原因。



この後は、トミーテック絡みの話です。


ジオコレ・コンバット

 

1/144 scale の建物などを、戦場風ジオラマとして使うシリーズ。

はっきり言うと、ガンプラなどと組み合わせる前提の商品群です。

鉄道模型用にも使えなくはないですが、正統派の人に廃墟は勧められませんね。

今回の展示には、ガンプラそのものも登場しています。

無許可ではなく、コラボの展示だそうです。



ジオコレ・コンバットのガンプラ演出例

ジオコレ・コンバット


このジオラマは展示用に加工改造したものです。

製品そのものとは異なる形状や、塗装があります。念のため。

 

 

通常のジオコレ ストラクチャー

 

通常のジオコレ ストラクチャー

 

手芸向けの素材と作例


機関庫の使用例

 

上に貼った4枚は、ストラクチャーの通常展示です。

新金型は無さそうでしたけど、地味に売る商品群のため良いかと思います。




この先は、ディープな話です。

スルー推奨しておきます。知見の無い人が見ても意味不明でしょう。


古巣のトミーテックを覗き見し、スルーしようと思っていましたが、、、。少し立ち話などしてきました。

会社は一度赤字を出しています。(非公開情報ではなく、事前に知っていました)

そのため、色々と見直しが入っていて大変なそうな。


ジオコレ関係に関しては、ほぼ中国生産のためコスト上昇がさらに厳しいとか。彼の地は経済発展により物価・給料共に年率10%くらいで上昇を続けてきました。

私がハンドリングしていた20年間はもちろん、今も継続中なのでしょう。

コストが上がれば、定価も上がります。しかし、限度はありますね。


元々のジオコレは安いのが売りでした。

しかし、そんな時代は終わりつつあります。

今後は、別の方向性を探って展開しないとなりません。

メーカーもユーザーも、変化しないと駄目だと思います。たぶん。


以上、古い人の独り言でした。



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