2017年6月29日木曜日

Fossill Q marshal フォッシル製アンドロイドウエアな時計

アンドロイドウエアとは、腕時計型の端末です。
腕時計でもありますが、基本はスマートフォンの子機と思えば大体合ってます。


昔の記事にも書いたとおり、初代のアンドロイドウエア「G watch」 などを使っていた経緯もあります。
そして、OS のバージョンアップもあって、端末も新しいものが出てきました。
しかし、それらは今ひとつで購入には至りませんでした。


その間、ペブルを復活させていて、今も使ってはおります。
ただ、この時計については、既に会社が身売りして先は見えません。購入してから時間も経過しましたし、何か不具合があればおしまいでしょう。


さて、その後どうしようかと思っていたら、腕時計メーカーの製品が安くなってきました。これは在庫処分なので、新しいのが出たらそっちが欲しくはなるでしょう。でも、手ごろな物だし、興味本位で手に入れてみました。



Fossill Q Marshal


フォッシルには、色々な時計があります。
アンドロイドウエアでも、3種のベースモデルがあり、ベルトや色の違いなども出ております。
1つは、古いタイプなのか、Soc がインテルの石。それ以外の2つは、SD2100 です。
詳細は追いかけておりませんが、普通に後者を選ぶのが妥当に思いました。だから、そっちから適当にセレクト。


アンビエント画面



この時計の画面は円形です。しかし、下の方が欠けている。
そう、前に使っていたMOTO 360 と同じく。でも、どうやら環境光センサーは付いていない様子。
充電もQi のようですし、モトローラのOEM 的なものでしょうか。中身だけ作って供給しているとか?


時計の大きさなども似ております。
私が持っていたMOTO 360 は初代のモデルですから、第2世代と比べたらもっとよく似ているのかも知れません。


裏面 センサーなしです



装着感は、比較的違和感がないです。
多分、時計の厚みはあっても、MOTO 360 のような心拍センサーの出っ張りが無いためでしょう。それから、初代のベルト取り付け方式はアレでしたね。
やっぱり時計は時計デザインの方がこなれているということか。


この端末は、出荷当時のOS が古いです。しかし、その後アップデートが掛かって、2.0 に上がっております。私の購入品も、手元でセットアップを始めると、早速バージョンアップのお知らせが来ました。


メニュー画面



使い方は少し変わりました。

通知の画面(「何もありません」)は、下にスワイプして消します。
ところが、普通に出てくる通知を消去するには、右にスワイプです。この仕様はちょっと戸惑います。




メニュー画面の呼び出しは、竜頭をプッシュで。
呼び出される画面は上の画像の通り、丸い画面に沿って配置されてダイアル?のように動きます。(円形の移動ではなく、フェードアウトもします)


手書き入力あり。日本語も使えます。



アシスタントあり。
(後日追記;どうやらアシスタントではなくて、音声検索の様ですね。スマートフォン側は、アシスタントになっているけれど、、、。)
(更に後日;アシスタントが来ました。)



竜頭を長押しすると、アシスタント出ます



wifi は使っておりません。



アンドロイドウエアは腕時計型のデバイスで、音声検索が出来ます。
物によっては通話も可能。この機種で出来るかどうかは知りませんけど。
(SIM 搭載機でないので、通話出来てもスマートフォン本体経由です)

でも、致命的なのは電池が小さい点にあります。
およそ1日、下手するとそれすら持続出来ないのです。腕時計なのに、出先で外して充電とか現実的とは思えません。


Q Marshal の運用に当たっては1日以上の持続を念頭に考えています。
だから、不要な無線LAN は停止しています。
画面は常時消灯という手もあるけれど、そこまでするのはちょっと考え物。現在はアンビエントを使っております。

また、盤面を切り替えて高機能なものを使うと、恐らく無駄に電力消費するはずです。出来るだけシンプルで、余計な機能は付いていない方がベターでしょう。

今のところ、電池は1日半くらいは耐えてくれています。
外出中に音声検索や、マップなどを使うとどうでしょうね。

特に、マップでナビゲーションなどは危険だろうと思います。以前持っていた機種では、発熱もありました。消費電力が多いのは自明です。





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