2017年6月3日土曜日

1/24 キューベルワーゲン ハセガワ製

5月の静岡ホビーショーで見てきたあれです。
何時もなじみのある1/35に比べて大きく、少し作りやすいような気がしました。
後は気分ですね。けっして、フィギュア目的ではありません。たぶん。


キューベルワーゲン with フィギュア

上の画像は、以前貼ったものと同じです。
敷物ミラーは車体裏面を見せたいのか、それとも、、、。



購入してから思ったのは、この車両は一体何処の金型だろうかということ。OEMかなと?しかし、どうやらこの金型はハセガワのオリジナルらしいです。

また、同様に売られているウイリスMB?もありますね。
こっちも、車両先行でまじめに?作ったけど売れてなく、たまご系にシフトして出してきているような感じです。

たまご系が売れるのかどうか良く知りません。時代的には、オリジナルでも美少女系に寄せたり、フィギュアと絡めるのはありそうな手法です。上手く回せば、下手にまじめなミリタリー物よりも売れるでしょう。

現にたまごひこーきでは、箱絵に描かれた女の子フィギュアが欲しいというような要望があるようです。そこをネタにしつつ、飛行機から離れたのがこちらのラインですね。ある意味実験的なものでもあるのでしょう。




さて、物の方ですが、、、。



車両のモールド
見た範囲で、特によいとは思いませんでした。
悪くは無いけれど、金型的に詰めが甘いと見えます。
平面にはケガキ線や傷が見えるところもありますし、ボディの凸はエッジが立ちすぎでしょう。1/35の出来の良い模型を見ていると、非常に見劣りします。


クリアパーツ
窓関係の部品が入っていて、ホロも付属します。(クリアではないです)
こちらも特にコメントする内容はありません。


タイヤのパーツ
ゴムっぽいタイヤです。個人的にはプラの方が好きなのですが、質感はベターなのかな?
でも、後から割れたり、埃を吸いつけます。
この模型のタイヤは、造形的にもあまり良いとは思えません。


フィギュア
何とも言えません。そもそも、実物は存在せず、イラストからの原型でしょう。
レジンの注型モデルです。チラッと見た感じでは、抜きは綺麗でした。
良くある1/35のフィギュアは、服や肌の部分が汚く凹凸しているのですが、このフィギュアは綺麗なものです。当たり前か?


デカール
通常のものと、今回の特別品に合わせたデカールの両方が入っています。


その他

元々、車両と一緒に開発されたフィギュア(ドイツ軍の人)が含まれていました。
大味ですねえ。レジンのそれと比べると、残念な感じで仕方ない。














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