2017年4月29日土曜日

Alcatel one touch idol3 のハック カスタムロムなど

以前ご紹介したスマートフォンのアイドル3です。
カタカナで書くとおかしいですね。idol3 としておくべきでしょう。

中国メーカーがフランスのブランドを冠して売っているスマホ。
バックドアとかは分かりませんが、とりあえずは悪い話は耳に入っておりません。
個人的には、仕上がりも悪くないと思って使っております。

安くて、分相応に非力ですけど。


さて、そんな端末ですが、気が向いたのでハックすることにしました。
というのも、先日別の端末を触って失敗したのも大きな要因になっています。

バックアップ用の古い端末をハックしようとしました。物は、モトローラ製のmoto g 4g です。しかし、別のネタで書いたとおり、どうも上手く進みません。
そっちは諦めて、idol3 で遊ぶことにしました。


最終的に入れたFlyOS の設定画面(about)



例によってxda で調べてみると、意外にもカスタムロムなどの情報がありました。マイナー端末だろうなと思っていたので少々びっくり。もちろん、情報は多い方がありがたいですから、皆さんには感謝したいですね。

作業を進めてみました。
まずは、root を取るか、bootloader のアンロックです。
これらに手をつけますと、端末の保障は切れます。まだ半年位しか使っていない端末なのですが、躊躇するはずも無く無粋に進行です。
クラッシュしても気にしませんから。そしたら、捨てるだけ。


PCと繋いで、コマンドを使う方法をテストしてみました。
すると、上手く進みません。
改めてネット検索して、日本語のブログ等をチェックしました。それに拠れば、ダウンロードモードから焼きこむツールを使うとありました。

また、OTA でマシュマロ(VER.6)に上がっているOSだと、この手しか駄目そうです。ということは、当初試したコマンドの手法は、moto g で失敗したのと同様にバージョン問題だったのでしょう。

方法を切り替えて焼きこみツールで作業したところ、特に問題なく完了。
ここでは、twrp のインストールまで終わりです。このソフトウエアは、カスタムリカバリー。これを入れておかないと、カスタムロムは焼けません。


次に、twrp を使って、root を取得しに行く訳ですが、、、。失敗しました。
これも原因は良く分かっていませんが、やっぱりバージョン問題なのでしょうか。

同様に方針転換し、さっさとカスタムロムを焼くことにしました。
最初に入れてみたのは、Pixel OS と称されているもの。見た目がPixel のそれに似せてあるのが特徴なのかな?左上のタブみたいな部分が印象的です。

インストールは問題なく完了。しかし、無線LANが使えません。
パッチのようなものも試しましたが、動作せず。

早速諦めて、リネージュ13へ。ゲームじゃありませんよ。
こちらもNGでした。インストール時に失敗します。

お次は、Fly OS というものへ。これはPixel 同様に入りました。インストール中のテキスト表示は酷似していますね。同じ開発者?若しくはツール等で作ったのかな?
おっと、こちらは無線LANも問題ありませんでした。


そんな流れで、とりあえず落ち着き先は決まったというところです。
でもね、色々試行錯誤して時間と労力を使っても、特に大きな変化はありません。同じアンドロイドですし、バージョンも6です。

チューンされていて軽いとか、ガバナー調整できるとか、最初からroot 権限があるとか、違いはあるのですけどね。

それから、このカスタムロムは国内向けのロムではありません。
そのためモデル番号が違います。インストールのトラブルとかも、開発マシンが違うからかも。

また、日本語ロケールは入っていません。
基本英語表記で使う事になります。もちろん、メールとかその手のソフトの表示は問題ありませんが、メニュー等は全部英語です。半角の方がスッキリして良いです。
それから、念のため往年のmore locale 2 だったかを入れてテスト。やっぱり芳しくはありません。一部だけ日本語にはなるため、非常に見苦しいデザインになりました。


遊び半分で作業を進め、無事に?終わりました。
SIM は入れておりませんし、各種デバイスのテストもまだです。
上手く動かないことや、不具合もあるでしょうなあ。

また気が向いたら何か書くかも知れません。






0 件のコメント:

コメントを投稿