2017年4月9日日曜日

MOTO G 4G のロム焼き断念

モトローラ製のスマートフォンです。
少々古いモデルですから、既にゴミになっている端末が多いでしょうか。

これは1世代前のMOTO G4 ではありません。MOTO G です。要するに初代のモデルなので、今年出ている第五世代から見ると、相当な古さとなります。
最も、4年前くらいですか、人の感覚によっては昨日の出来事くらいにしか思わないかな。

また、初代といっても3G のみの端末の方がより妥当かと思います。手元のコレは4G(LTE) 対応になったモデルですから、微妙に初代ではないです。
モデルの番号は、XT1039 です。当然、国内向けモデルではありません。


以前使っていた時には音声端末兼、Android wear の親として地味に運用していました。比較的小型の画面サイズとSD400 のローパワーな端末ですから、他の端末と併用していたと記憶しています。

その後、主力から退役して予備として持っていました。
悪い端末ではないものの、パワー無さ過ぎますし、どうも手になじまない。ホールドしにくく落下の危険は何度も感じたことがあります。


そんな端末なので、もう少ししたら処分になる位置づけで置いてありました。
偶々、CMの後を受けたリネージュの話を見ていて、この端末もサポート中と気づきました。少し興味もあるので、どうせ捨てる前の端末ですからちょいと遊ぼうと思った次第。

具体的に言えば、リネージュを入れてみるという事です。
通常、スマートフォンはプロテクト等ありまして、勝手にOSの入れ替えは出来ません。なので、手間を掛けて入れ替えすることになります。まあ、遊びです。


ネットで情報を検索すると、この手の話はそれなりに引っかかります。
しかし、古い端末なので思うように作業が進みません。

最初にroot を取りに行くとエラーで弾かれます。
試行錯誤して、super-su やtwrp を別のものに置き換えて成功。資料の日時は2014年とか古いものですから、当然ツールは変わってきています。

でも、そこは問題ではありません。変化しているのは端末側。これらの記事は古いですから、インストールされたOSのバージョンは4.4 辺りを想定しています。でも、その後のバージョンアップで既に5.1 にアップデートされています。

OSの中身が変わると、従来の手法は使えなくなります。
先程のroot 取得で上手く行かないのも、それが原因。という事は、この先も大問題になることは想定できました。

この先、そうです、カスタムロムの導入です。
実際作業してみると、やっぱり上手く進められませんでした。本来は、カスタムリカバリーを焼ける筈なのに、エラーで蹴られてしまいます。
念のため、twrp のバージョン違いも試しますが、どれも上手くありません。恐らく、OSの変更時にパーテーション含めた違いなどが出たのでしょう。


何か手が無いかと調べ、OSのバージョンダウンという手も考え付きます。実際に、それらの手順が書かれた資料もありました。何時もの、XDA 頼みです。
しかし、手順等をざっと読んだ感じでは、手間が掛かるし失敗する可能性もありそうな気がしまいた。ここで言う失敗は、端末の廃棄に直結します。

私の英語力やハックの知識等、高いものではありません。
この先進める気力もないので、ここは断念することにしました。幸い?root は取れたので、このままでも良いでしょう。いや、全然良くは無いのだけど。


なお、あえて書きますが、これらの作業を進めるにあたり端末は何度か初期化しています。公式のbootloader unlockで綺麗さっぱり飛びますしね。

既に端末は綺麗になっています。だから、以前の環境はありません。もう一度同じような環境に戻すのは面倒です。恐らく、このまま放置ですね。バックアップとは言えないような形になってしまいました。






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