2019年1月20日日曜日

1/35 ガントリークレーン タコム製 その3

3回目は、時間を巻き戻すように細かいパーツ目線で書きます。



上部構造の左右面

クレーンの横方向を構成する部分は、3枚の板状パーツで出来ています。
下側は開放されていて、左右には台車の走行用レールが付きました。




同じく、拡大

レール部分などを拡大しました。
フレームには、ライトのようなパーツや、電線用の碍子みたいな部品もあります。




台車みたいな物

これが台車です。
厳密には何と言うのでしょうか。

クレーンの上部構造の内部に置かれ、レール上を走るようになっています。
吊り上げ用のフック位置を左右に移動するために使うわけですが、シンプルなクレーンでは、この位置にモーター等が載るはずです。

しかし、このクレーンのモーターは上部構造の端に固定されています。その状態で、フックを移動する構造として設計されているのです。
文章だと説明しにくい。




脚部の上に載るパーツ


脚部の一番上に載るパーツです。
実際には天地逆になっていて、4つのプーリーにはロープが掛けられます。
また、そのロープは下部の櫓にあるプーリーや一番下のギア部に繋がります。




脚部の概要

上の写真は脚部を組んだ状態です。
右上側に、先ほどご覧頂いたパーツが取り付けられます。

反対側の右手前側は、更にサスペンションとタイヤが付きます。
左右に突出しているものは、アウトリガーです。




脚部を左右に分離し、折りたたみ準備


櫓を折りたたむため、接続部分を解除したところです。




折りたたみ状態(完全ではないです)


櫓を中央で折って、畳むと大体こんな状態になります。




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