2016年7月23日土曜日

ポケモンGOとスマートフォン pockemon GO

少しばかりゲームの話?というか、端末がらみの話。

22日に日本でも公開されたポケモンGOというゲームがあります。
私が説明するまでもなく、世間では有名ですね。株価も暴騰していたり、あちこちで話題に。出雲大社は禁止するとか、内閣府などからは注意喚起の情報も出ています。

このゲームは、グーグルマップの位置情報とゲームの仕組みをリンクさせたものです。いわゆる位置ゲーです。だから、あちこち出歩かないとならない。
普通、ゲームというと薄暗い部屋に引きこもって連続プレイとか、ネトゲ廃人という言葉もあるような地獄絵図を連想します。しかし、位置ゲーは出歩きものです。


世の中に位置ゲーは色々ありますが、ハッキリ言えばグーグルが最強です。
伊達にグーグルマップを運用している訳ではありません。だから、それを活用できるイングレスやポケモンGOは、相当なアドバンテージがあります。

しかし、ご他聞に漏れずシステムやトラフィックはそれなりに重たいです。
私は両方のゲームをプレイしていますけど、スマートフォンへの負荷は高いですから、バッテリーの消耗は早い。
特に、ポケモンGOはAR機能があってカメラも併用します。カメラは高負荷で発熱もあり、当然電力も多く消耗します。なので、さらに強烈なバッテリードレインになる訳です。


位置を特定するためにはGPSが必須です。常時回して位置を測定します。
画面を点灯させないとゲーム出来ません。画面は端末の中でも最も電力を消耗します。
カメラを使うと、電力消費が増大します。
リアルなマップをベースにした地図を読み込むため、通信量が増えて電力を使います。
キャラの動きなど、無駄なゲーム要素が重たくGPUなどを回し電力が、、、。


そんな感じで端末への負担は大きいです。
そして、夏は気温が高くて端末の発熱が処理しきれないシーズン。普通の状態でも、ちょっと使うと熱い。そんな端末ではゲームの負荷に耐えられずにシャットダウンするでしょう。
特にハイスペック端末は色々問題あります。

従来は高負荷で熱が出たら、機能を停止させて逃げていました。
しかし、ゲームが出来ないとなったらどうなるでしょうね。ましてや人気のゲームとなると、メーカーやキャリアー、任天堂などが叩かれること請け合いです。本当は馬鹿な○○が最も攻められるべきなのでしょうが。


手元のXperia Z3c で少し遊んでみました。
初回の起動時には相当な負荷があるようで、思いの外熱が出ました。
ARはオフに。カメラなんて使う気ありませんから電力をカット。

また、再開時に周辺のマップを呼ぶのも重たい。イングレスと違ってマップがきちんと出るので、それらのデータが余計なのでしょう。ソフトウエアのバグや練りこみ不足もありそうです。
当然ながら、ユーザーが多くてサーバーのレスポンスが悪いと、通信時間が長引きます。それも、端末への負荷になりますね。


シャープの端末に入らないとか、ジャイロコンパス非搭載のものは駄目とかあるようです。
ハイスペックでボッタクリの端末は良いとして、安価なNVMO系な死ぬかも知れません。

某社はポケモンGOの通信を無償にするプランをやるようは話があります。
しかし、実施は少し先らしい。その頃には、廃れているのかも知れませんよ。まあ、宣伝広告だろうから、今露出しておければよいのでしょうね。





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