2016年7月2日土曜日

昔、某サイトに上げてあった画像 その1

少し古くなりますが、とあるサイトに模型の画像を上げていました。
特にどうという事もありませんけど、復活記事の位置づけで再掲載。


strv 103c 正面

これは1/35スケールのプラモデルです。まあ、いつもの事ですけど、一応書いておきます。
物は、スウェーデンの戦車。少々古い車両なので、今は退役しています。

昔のタミヤの模型では、「Sタンク」と呼称されていたような。
その方が分かりやすいし、読めますね。strv 103 と書かれても読めません。

戦車といっても砲塔なし。ご覧のとおりボディから直接主砲が生えています。


strv 103c 斜め上から

構図を変えてあります。下の赤いものはプラケースなので、気にしないでください。
主砲が出ている部分は車体そのもの。さすがに水平面だと無理なので、傾斜した部分に固定されています。上下の動作機構もありません。
だから、突撃砲とも少し違う?のかな。


strv 103c 斜め後ろから

同じくアングル違いです。コマンダーキューポラ部分に穴が開いているのは、上の部分を撤去してしまったからです。撮影するなら載せておくべきでしたね。

右手が車体後方。2つの箱が付いています。物入れなのでしょう。
それと、実写のデータ等を見ると分かりますが、このケースの間に薬莢の排出装置があります。後ろから見ていると、主砲発射後にポロンと薬莢が出てきます。少し変な感じです。


strv 103c 全体を斜め前から


最後に全体像です。
手前下部にドーザーが付いています。画像だと、固定していないので垂れ下がってます。

このドーザーで整地したり、盛り土するそうです。防御思想の車両なので、待ち伏せ的な作業でしょう。それから、主砲が上下左右に動かないと困りますから、そこは、車両全体の姿勢制御で賄うのです。
油圧式のサスペンションで前傾させたり、左右はキャタピラによる旋回で対応するそうな。少々、照準が厳しい気もしますね。

それから、内部構造は模型的には理解できません。
実は運転席が2つあり、ドライバーは背中合わせの位置関係で座っています。後ろ向きの人は、直ぐに後退するシーンで活躍します。この点も、防御的な思想の現れでしょう。


この模型は中国メーカーのトランペッター製です。
細かい部分は少し難ありな気もしますが、普通な仕上がりの製品です。

主砲の砲身はサードパーティー製の金属製に交換してあります。あまり意味もない気がしますけど、そこそこ満足なので良しとしましょう。





0 件のコメント:

コメントを投稿